アメジスト 色の意味


アメシストの意味 紫色の宝石

 

アメジスト 色

日本の国石は水晶ですので、アメジストは紫色の水晶=日本を代表する宝石ということで、そのアメジストは、日本で採ることができる宝石であり、その他ではブラジルやロシアで採掘されています。

 

また、旧約聖書の12種類の石のひとつでもあって、アメジストは人類の歴史とともに歩んできた身近な宝石でもあり、日本でも海外でも紫色は高貴な色として人気があるのです。

 

例えば、お寺の僧侶の方や神社の宮司さんが身に着けているものや、ヨーロッパの協会の牧師さんや神父さんの身に着けているものでも、紫色を思い浮かべることができると思います。

 

さらに、ギリシャ語でアメジストは”酒に酔わない”という意味の語源からきていて、身に着けているとお酒に酔わないという言い伝えがあって、ギリシャ神話では、

 

「乱暴モノのバッカスが、女神ダイアナと喧嘩したために機嫌が悪くなり、酒を飲みながら、憂さ晴らしのために飼っていたピューマを通りがかった少女アメジストに襲わせようとします。

 

アメジストは必死に逃げましたが、ピューマはすぐに追いついて、牙をむいた瞬間にアメジストは石になってしまいます。

 

それは、女神ダイアナがアメジストに同情して、襲われる寸前に白い大理石に変えたのでした。

 

その後、酔いがさめたバッカスは大いに悔やんで、持っていたワインをその大理石に注いだところ、大理石はほのかな紫色に染まり、宝石

 

のアメジストになったのです。」という言い伝えです。

 

ということは、酔わないのであればお酒を飲んでとがめられたりしたら、アメジストの指輪を身につけながら飲めば酔っていないので許してもらえるということになりますね・・・。

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